そういえば、クレープにかぶりついた時、ふと思い出しました。包んであるペーパーの匂い、保育園に迎えに来てくれる母を待っているのが、私たちだけになった時、先生は折り紙をくれました。その新しい折り紙の匂いと同じ…。すごく懐かしくなりました。私も一児の母。２６年前のあの頃に戻れて我が子を抱きしめました。

　現在ROMANDOの福島の飯坂事務所では、神戸・山梨・北海道のパートナーさんが研修中です。久しぶりに（といっても、半年も経っていないですが…）これだけの人数を研修となると、毎日が慌ただしい日々となってしまいます。でも、楽しいのですが。研修に来てもらうと、必ず他のパートナーさんの店鋪を見にいきます。そこでほぼ必ず行くのが、仙台*zepp仙台*前店です。ほとんど毎日が行列で忙しい毎日を送っている寺島さんですので、話ができるのは、開店前と閉店後ですが、それでも濃密な話をしてもらえるので、これから開店のパートナーさんも勉強になると思っています。明日から土日。忙しい仙台*zepp仙台*前店の一日が始まります。

　ROMANDOでは現在秋の新商品を考案中です（ほとんど完成していますよ）。申し訳ありませんが、正式に発表できるまで、モザイクをかけた状態で御覧下さい。よくわからないと思いますけど、すいません（笑）。近々発表しますが、新商品は2点です。どちらも、洋風よりは和風。デザートやケーキにも決して負けることがない商品です。テーマは、どちらのロールも“雪が舞う…”です。10月上旬をめどに、各店鋪で購入することができるようにがんばりますので、御期待下さい！

　出張から帰ってくると、多数のメールが届いており、頭を抱える時もあります。元々、キーボードで文字を打つのが遅いので、メールを一つ返すのにも一苦労です。このページは、web担当が作成しているので、“この写真と、この文章”と書いて伝えれば済むので比較的楽なんですが…。しかし、激励のメール、クレームのメール、質問のメール等、できる限り自分で返して行こうとは思っています。ですので、少し遅れる事があるかも知れませんが、自分、もしくはweb担当がメールを少しずつ返して行きますので、お待ち下さい。しかし、毎日多くのメールが届くのはありがたいかぎりです。やっぱ、嬉しいです。

　最近、8月22日にマネーの虎で放送された「中国貿易」で高橋社長から融資を受けた谷さんから個人のメールアドレスにメールがあり、その後電話でいろいろと話をするようになりました。谷さんは、経営者としていろいろと苦労話、中国の話など、とても勉強になることばかりです。なんというか、デキル男という印象を受けます。放送時も“やるな〜”と思いましたが、さらに凄い人だと思いました。まだ、このwebで仕事関係の話は、まだまだ秘密ですが、お互いのプライベートな話をしている際に、谷さんもハーレーを持っているという話で盛り上がりました。そこで、今回はこのダイアリーでも前に紹介した自分のハーレーが完成に近付いたので、またまた登場です。谷さん、どうですか、このハーレー？48パンヘッド！自分でもかなりのものだと思っているのですが。

　前に出張で移動中は、いろいろな事を考えているという事を書きましたが、それ以外にも、楽しみにしているのは、食事です。名物の駅弁などを食べるのは、その土地の特色を知る事もでき、非常に勉強になります。また、最近は忙しいので、食べてる時が一番の楽しみです（笑）。で、今回の話ですが、前に鳴りもの入りで登場した、“O-bento（オーベントー）”。日本レストランエンタプライズ（NRE）の米国法人（子会社）NREワールドベントー社が提供しているお弁当です。日本米でなく、カルフォルニア米を使用している、アメリカで生産され、冷凍保存で日本に送られてきているなど、当時マスコミでも話題となりました。食べた感想ですが、良くもなく、悪くもなくという感じです。しかし、このお弁当、パッケージのデザインなどは、なかなかだと思います。気になったので、webで調べたのですが、当時の社長の記者会見で“日本人は食事を目と口で２度楽しむ文化を持っている。だから、パッケージのデザインやイラストにも気を配った。”と書いてありました。これは、その通りだと思います。ROMANDOでも、ロールの味はもちろん一番ですが、それと同じくらいに雰囲気作りには気を使うようにしています。人は、味だけでなく、その雰囲気も楽しむものだと思います。
　“O-bento（オーベントー）”、『美味しくない』などの否定的意見もあるそうですが、これはこれで、消費者のニーズを掴んだ商品なのではないかと思います。なんてことも考えながら、食事をしています。

　まだ発表することはできませんが、今新たなプロジェクトが進行中です。その打ち合わせ風景が上の写真です。右から、（株）プランニングファクトリー蔵の代表である松田さん、GMの堀川さん、（有）リアルスの代表である伊藤さんです。このプロジェクトは直々に松田さんに話を聞いてもらい進んできた企画です。この日は打ち合わせ後に、銀座で食事まで御馳走になりました。すべて伊藤さんが御馳走して下さいました。ありがとうございます！
　少しだけ、プロジェクトの話をすると、webでも紹介している“in shop型”のプロジェクトです。このテナントは、皆さんも多分しっているある大手ショップに入ることになります。12月にはオープンする予定です。そして場所は…、近々公開します。今までにないショップとなる予定です。御期待下さい！

　写真は、事務所で書類などを入れているMAC TOOLSの物入れです。本来は、MAC TOOLSは、工具入れなんですが、ちょっと違った使い方をしています。MAC TOOLSは、前のダイアリーでも紹介した“Ao De Rion”でいろいろな物を製作していた時には愛用していました。ちなみに、写真のMAC TOOLSは2000年のミレニアムバージョンです。お気に入りの一つです。
　このMAC TOOLは書類以外にも、ROMANDOが掲載された雑誌なども入れておきます。だから、宝物箱的な役割も果たしています。いつか、このMAC TOOLもいっぱいになって、次の宝箱ができるようにと思っています。

　昨日、某TV番組で、ラーメン激戦、大阪180円ラーメン、福島の幸楽苑ラーメン380円のどちらが天下をとるのかという番組が放送されていました。たまたまその番組を見たのですが、安売りの時代、単純にどちらの会社も多くの借金を抱えていながら経営しているのだろうと、思いました。どうしても社長はおじさんの世代です。それが悪いとは言いませんが、結局安売りで全国展開を狙ったとしても…。これからの時代、バリバリ稼いでいる自分と同世代（28歳です）に認めてもらい、売るやり方を考えなければならないのではないのかと思うのです。安売りでの合戦。生きる死ぬかの安売り合戦。何が、天下なのか？もう一度、考えてみる必要があるのではないでしょうか？それは、自分も含め、多くの経営者が…。
　もう一つ思ったのが、自分が番組に出ていた社長の年代になった時に、今現在の若者の考え方についていけるのだろうかということです。正直、できないかも知れません。その場合は、下の若い世代に任せられるような人間になりたいと思います。とすでに思う、28歳です。最後に、なんでんかんでん川原社長、がんばって下さい！